ハイペリオン(上)

おお、大丈夫そうっ!昨夜、1章を一気に読みきってしまった。これなら最後までいけるかも!!ビクラ族、気色悪ぅ・・げ〜っ
内容は何でもありのSF冒険譚で、「巡礼者が一人ずつ自分の話を語る」という話の枠組みは、考えるまでもなく『カンタベリー物語』そのまま。翻訳では章の名前も故意に似せているみたいだ。そんな風に名作の焼き直しの気配がしたり、東洋趣味が漂ったりもしているところから見て、多分色々な要素がごちゃ混ぜなのが特徴のひとつなんだろう。