2009-01-01から1年間の記事一覧

Ottoline Goes to School

翻訳するとしたら『オットーライン学校へ行く』かな?Ottoline and the Yellow Cat(オットーラインと黄色いネコ事件)の続編にあたるもの。 オットーラインがいつもの公園を散歩中、同じ年くらいの女の子Cecily Forbes-LawrenceⅢに出会います。二人は友達に…

キノの旅(13)the Beautiful World

内容(「BOOK」データベースより) 「何だ?」キノが『フルート』を構えてスコープを覗いて、今いる丘の上から地平線を見下ろします。しばらくして、ようやくそれが何か分かりました。大量の土煙を生み出していたのは、大地を埋め尽くすような大型動物の大群…

Witches Abroad

感想は後日☆

乙嫁語り 1巻(森薫)

内容紹介 中央ユーラシアに暮らす、遊牧民と定住民の昼と夜。 美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロ…

獣の奏者 : 1)闘蛇編 2)王獣編

内容(「BOOK」データベースより) リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ…

ヴィヴァーチェ 紅色のエイ

内容(「BOOK」データベースより) 灰汁色の霧に覆われた地球。16歳のヤンは、最下層地区で暮らしながらも、大きな夢を持っていた。親友ゴドとともに、いつかロケットでこの星から飛び立つという。そう、あの伝説のヒーロー、バシミカル・ライのように。その…

イマイと申します。―詐欺を追いつめる報道記者

内容(「BOOK」データベースより) 「もう電話してくんじゃねえよ!」。悪徳業者の怒号が響き、電話ががちゃりと切られる。だがイマイ記者はひるむことなく、リダイヤルを続ける。奴らがボロを出し、降参するまで。現代日本に蔓延する、架空請求という名の詐…

バウンド―纏足

>>Bound(Donna Jo Napoli) 内容(「BOOK」データベースより) 幼い時に母を亡くし、自分を大切にしてくれる父も亡くしてしまったシンシンは、継母や姉から家の雑用一切を押し付けられて暮らしていました。継母は姉を結婚させようと必死ですが、もし、うま…

RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧

神霊の存在や自分の力と向き合うため、生まれ育った紀伊山地の玉倉神社を出て、東京の鳳城学園に入学した鈴原泉水子。学園では、山伏修行中の相楽深行と再会するも、二人の間には縮まらない距離があった。弱気になる泉水子だったが、寮で同室の宗田真響と、…

The Friday Night Knitting Club@2/36章

翻訳>金曜日の編み物クラブ糸作さんの紹介を見て、にわかに興味がわいて買った本、さっそく読み始めました♪ 滑り出し好調。ニューヨークにあるという(設定の)Walker and Daughterという毛糸屋さんを中心にしたお話だそう。英語よむの久し振りだから難しく…

玩具修理者 (角川ホラー文庫)

内容(「BOOK」データベースより) 玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうに…

秋の牢獄

内容(「BOOK」データベースより) 十一月七日、水曜日。女子大生の藍は、秋のその一日を何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になればすべてがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返してい…

草祭

内容(「BOOK」データベースより) 団地の奥から用水路をたどると、そこは見たこともない野原だった。「美奥」の町のどこかでは、異界への扉がひっそりと開く―。消えたクラスメイトを探す雄也、衝撃的な過去から逃げる加奈江…異界に触れた人びとの記憶に、奇…

雷の季節の終わりに

内容(「BOOK」データベースより) 現世から隠れて存在する小さな町・穏で暮らす少年・賢也。彼にはかつて一緒に暮らしていた姉がいた。しかし、姉はある年の雷の季節に行方不明になってしまう。姉の失踪と同時に、賢也は「風わいわい」という物の怪に取り憑…

夜市

<内容(「BOOK」データベースより)> 妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だった…

ミネハハ

<出版社/著者からの内容紹介> 少女の哀切なイノセンス、秘密、そして心ふるえる美しさを描いた世紀末文学の金字塔、ついに初邦訳! インディアンの言葉で`Mine−Haha=笑う水'というタイトルを冠するこの小説は、閉ざされた森の学校でダンスと音楽を学びなが…