2002-04-01から1ヶ月間の記事一覧

The Wind Singer@2章

予定の行動とはいえ、和書にはまりすぎて英語が全然読めていない。ダメじゃん!頭を外場村に飛ばしながら、2章の途中まで読み進む。 主人公とおぼしき男女の双子と2歳になる妹の3人姉弟がいて、2歳の妹Pinpinの初めてのテストに両親もあわせた家族全員で出か…

屍鬼(1)読了

すぐさま『屍鬼(2)』に入るが、今日中に(2)も読み終わりそうだ♪ いいねぇ、寝食を忘れて本に没頭しても良いというのは、ある意味至福。GWバンザイ!(爆(1巻の紹介)話の舞台は外場村。ここはモミの木に囲まれた山奥の小さな村で、人口は1300人程度。7…

屍鬼(1)

内容(「BOOK」データベースより) 死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう―人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それ…

ガリヴァ旅行記

内容(「BOOK」データベースより) 寝ている間に手足と体をしばられ、台車にのせられて小人国の都につれてこられたガリバー。小山のような人間に都は大さわぎ…。船医のガリヴァーが航海に出て体験したふしぎな国々。小人国、大人国、飛ぶ島、馬の国をめぐる…

ガリヴァ旅行記

「第一編 リリパット(小人国)渡航記」を読み中。まず主人公レミュエル・ガリヴァの一人称が「我輩」なのにビックリ仰天!それと、小人たちが江戸時代の武士みたいに感じるのは何故だ?(^^; 漢字が多くてページが黒いが、なんとか行けそう。ガリヴァー…

カルパチアの城

内容(「BOOK」データベースより) 吸血鬼伝承の残るトランシルヴァニアのカルパチア山中、無人のはずのゴルツ男爵家の古城から立ち昇る一筋の黒煙。このときから奇怪な事件が相継ぎ、村人たちは脅える。謎の解明に乗り出したテレク伯爵にとって、ゴルツは、…

カルパチアの城

ジュール・ヴェルヌは一時期ハマってガーッと一気に読み尽くしたことがあった。この本はその名残りで、何年も前から積読だった文庫本。話が混乱気味でとっつき難い!ドラキュラ城を彷彿とする城なんてありがちで全然おもしろくないしィ・・・と思ったら、実…

Zinnia読了

ジェイン・キャッスルの花の名前をもつヒロインの恋と冒険を描いた花シリーズ。2作目のヒロインはジニア・スプリング、対するヒーロー役はニック・チャステインというカジノのオーナー。地球と連絡の取れなくなった惑星セント・ヘレンを舞台にしたSFロマンス…

Zinnia@17章

主役のふたり、両方ともうっとおしい!(激爆)After Darkを読んだ時にも思ったことだけど、やっぱり私は1作目のアマリリスとルーカスが好きだな〜。ニックとジニアは頑固で一度決めた事は誰が何と言おうと絶対にやる、という性格のようだ。加えて、異常な…

Zinnia@10章

Jayne Castleのヒロインはみんな過去に傷がある、という共通項がある。社会的に認められてある程度の地位にあった女性が、何かしらの事件で社会的にもプライベートでもダメージを受けて、今は仕方なく持って生まれた自分の力(超能力)を使った仕事をしてい…

Zinnia@8章

やっぱりニックは好きじゃない〜〜ミステリアスすぎて嫌味っぽいし、計算高いし、まわりを思いのままに動かせるみたいに思ってるような所がイヤ!! ・・・とかエキサイトしていたら、もしや私、ジニアさんに同化してるとか言います!?Σ( ̄□ ̄;うそぉ!そ…

小さなトロールと大きな洪水

内容(「MARC」データベースより) パパはいないけどもう待っていられない。冬がくるまえに家をたてなければ。ムーミントロールとママはおそろしい森や沼をぬけ、あれくるう海をわたって、お日さまの光あふれるあたたかい場所をめざします。第二次世界大戦直…

Zinnia@5章

今日中にどこまでいけるかな。Zinnia(百日草)の花言葉は「幸福」「遠くの友を思う」「友情」「絆」・・・。7月〜10月と花期が長く、切花にしても長い間生き生きと咲き続けるそうな。 で、そんな名前のヒロインのジニア・スプリングさんは、色々一生懸命で…

Zinnia@3章

た、楽し〜い!ぶはははは!! Amaryllisを読んだ時も思ったけど、このシリーズの超能力の設定、おいしすぎる!面白いなぁ。 どんなに力のある能力者でも、ひとりでは完全な力が発揮できず、必ず媒介する人がいる・・・。その組み合わせによって相性は千差万…

血のごとく赤く―幻想童話集

内容(「BOOK」データベースより) さあ、お聞きなさい、グリマー姉妹のおとぎ話を。美しいけれど邪悪な王女や可憐な姫君をまどわす魔物の王子、闇の公子に恋した乙女や狼に変身する美少女たちがくりひろげる、美しく妖しく残酷な九つの物話を…。ダーク・フ…

Zinnia

The Silver Kissを読み終わって、昨日から何にも読む気がしなくて、色々な本を10p位読んでは放り出し・・・を何度も繰り返してしまった。(^-^; でもこの本なら大丈夫そうだ!SFロマンスで行こう♪ ジェイン・キャッスルの花の名前がタイトルに入ったシリー…

The Silver Kiss読了

翻訳:銀のキス重い病気の母、仕事に追われる父、転校していく親友…。16歳のゾーイは孤独だった。そのとき出会った美しい少年サイモンに、ゾーイは惹かれていくが…。吸血鬼もののヤングアダルト本ということで、タイトルも素敵だったし興味をひかれて読んで…

血のごとく赤く―幻想童話集

内容(「BOOK」データベースより) さあ、お聞きなさい、グリマー姉妹のおとぎ話を。美しいけれど邪悪な王女や可憐な姫君をまどわす魔物の王子、闇の公子に恋した乙女や狼に変身する美少女たちがくりひろげる、美しく妖しく残酷な九つの物話を…。ダーク・フ…

The Silver Kiss@7章

翻訳:銀のキス 今日中に半分(10章)までいけるかな。今までのところは、ゾーイの葛藤と家庭の事情ばかり描いていて、サイモンが吸血鬼である必然性がない。彼は普通の人間だった方がかえって設定的には良かったんじゃない?なんて思ったりもする。インパク…

The Silver Kiss

翻訳:銀のキス ゾーイとサイモンが交代で一人称をつとめる。吸血鬼ものといってもホラーというほど毒がなく、ダレン・シャンみたいにキャラや小道具がスゴイわけでもなく、アン・ライスのように耽美というわけでもない。少女マンガっぽくて、紗のかかった映…

ハイペリオンの没落 上・下

Dan Simmonsが1990年に発表したThe Fall of Hyperionの翻訳本。前作『ハイペリオン/Hyperion』で、宇宙船に乗って惑星ハイペリオンへ、首都キーツへ、時観城へ、ついに「時間の墓標」に到着した6人の巡礼者の男女とレイチェル、そして行方不明になった森霊…

The Silver Kiss

翻訳:銀のキス さっき読み始めたところ。ヤングアダルトな吸血鬼もの。ダレン・シャンよりも『ポーの一族』に近そうな雰囲気の。 主人公の少女の名前はゾーイ。重い病気の母、仕事に追われる父、転校していく親友…。16歳のゾーイは孤独だった。そのとき出会…

ハイペリオン 上・下

Dan Simmonsが1989年に発表したHyperionというSF作品の翻訳書で、『ハイペリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』と続く全4部作の中の1作目である。ストーリーはまず7人の男女が宇宙船に乗ってハイペリオンという惑星に向かうという大…

Five Quarters of the Orange

翻訳:1/4のオレンジ5切れ 故郷に帰ったフランボワーズが、死んだ母のレシピを元に開いた小さなクレープ屋は、順調に人気をのばしていた。彼女には過去に重大な秘密があり、自分がこの村出身である事をかたくなに隠してきたが、暴利をむさぼろうとする甥によ…

夜になるまえに

現代文学を代表するキューバの伝説の作家、レイナルド・アレナスが自殺する直前に語りおろした破天荒な自伝。 1943年キューバの寒村に生まれ、極貧の幼年時代、カストロに熱狂したキューバ革命を経て20歳で作家としてデビュー。しかし独裁政権下では、作家、…

ダヤンと時の魔法

『ダヤン、わちふぃーるどへ』と『ダヤンとジタン』に続くダヤンの長編シリーズ3巻。 長い冬が終わり、タシルの街は春の喜びにあふれていました。けれども死の森の魔王は、かつて破られたことのない雪の神の掟をついに破って、 ジタンの秘密の元になる命の泉…

Five Quarters of the Orange

こちらは今、残り1/3ほど、なんとか順調に終わりそう。ジョアン・ハリスの本はいつもそうだけど、この本も途中で緊張感が続かなくなって少し中断してしまった。You can learn a lot about life from fishingという文は気に入ったな〜。戦争ものというより、ま…

ハイペリオン(下)

迫りくるアウスターの脅威と、殺戮者シュライクの跳梁により惑星ハイペリオンは混乱をきわめていた。連邦政府より命令をうけ、この地に降りたった、神父、軍人ら経歴もさまざまな七人の男女は、一路“時間の墓標”をめざす。その旅の途上で明らかにされていく…

十角館の殺人

半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生きて残るのは誰か?犯人は誰なのか?鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新…

Dangerous Angels : The Weetzie Bat Books

しばらく読んでいたFive Quarters of the Orangeはシリアスな小説なので、ウィーツィ・バットの軽さが懐かしくなった。続きから読み始めて、3話目のCherokee Bat and the Goat Guysを読了。北米で一大旋風をおこしたLA小説〈ウィーツィ・バットブックス〉シ…