2002-05-01から1ヶ月間の記事一覧

The Martian Chronicles

(STORY) 人類は火星へ火星へと寄せ波のように押しよせ、やがて地球人の村ができ、町ができ、哀れな火星人たちは、その廃墟からしだいに姿を消していった……。精神を欠いた物質文明の発達に厳しい批判を浴びせる、ポエジイとモラルの作家が、二十六篇のオム…

Dark Gold

Dark PrinceとDark Desireに続く、ダークシリーズ3作目にあたる本。「カルパチアン」という吸血鬼の一族の男Aidan(エイダン)と、23歳のうら若きアメリカ人女性Alexandria(アレクサンドリア)のロマンス。「カルパチアン」は何百年も生きる存在だが、自分…

Dark Gold

今、半分くらい。うーん、おしい! 設定やストーリー展開はものすごくおいしいのに、ヒーローのAidenのせいで魅力半減してると思います(爆) この人が、もうちょっとこう「好青年」というか、性格美人だったらよかったのに。せめてこんなにオレ様な人じゃな…

扉の向こう側―12の月の物語2(池田あきこ)

<ストーリー> 雪の魔法で扉が開き、猫のダヤンがやってきたのは不思議の国「わちふぃーるど」だった・・・・。ブロッサムナイトのお花見、夏の大市、ヨールカ・フェスタなどお祭りや事件が続きます。『12の月の物語』第2弾、文庫オリジナル。優しい鉛筆画…

Dark Gold@6章

、1/3くらい。 このAidenってラテン系じゃないかな、雰囲気的に。カルパチア山脈(ルーマニア)出身、ということは母語はルーマニア語(イタリア語に似てるらしい?)だろう。Cara Miaって、My Dear、Beloved Mine、「愛しい人」ってとこですか?会って2日目…

Dark Gold@4章

このAidenとやら、本当に信用できるのか激しく疑問だ・・・。Paulのせいで死にかけた病(?)の床で「弟はどこにいるのよ!?」ってアレックスが聞いてんのに、どうして会わせてあげないのよ〜う!弟は無事だ、俺を信用しろ、君を助けたいんだ、っておいっ!…

すべてがFになる―The Perfect Insider

内容(「BOOK」データベースより) 孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と…

Dark Gold

昨日の続き。金髪のおねーさんはアレクサンドリア(Alexandria 23才)、胸毛の男はポール(Paul Yohenstria)というらしい。アレックスにはジョシュア(Joshua 6才)という弟がいて、つまり二人は孤児で、彼女は弟を守り育てることに命をかけているという。…

Dark Gold

いやぁ、何度見てもすごい表紙だ。これをはだかのまま持ち歩いて、職場でも平気で読んでる私って我ながらちょっと恥ずかしいかも。<今さら 真中に広告があるロマンス本は久しぶりだ! ヒーロー(表紙のオッサン)が人間ではないらしく、しかも言動がこれ以…

Linnets and Valerians感想

母を亡くし、ついで父がエジプトへ行くことになったLinnet家の4人の子どもたち、ナン(12)、ロバート(10)、ティモシー(8)、ベッツィー(6)は、祖母の家にあずけられることになった。ところが4人は祖母とそりが合わず家出してしまい、不思議な糸に導か…

Linnets and Valerians

いや〜、あはははは!もう、おもしろかった〜!!!(*≧▽≦*)d 今考えると、事前知識がゼロの状態で読めたのも良かったんだと思う。ご都合主義といわれようとも、こういう昔ながらの、風情あるハッピーエンドって大好き。英国の田園風景、森の木々、花が咲き…

Stories based on or inspired by Tam Lin

こちらの下のほうに、Tam Linに基づくor影響を受けて書かれた小説の紹介がある。つまり『九年目の魔法』と同類項の本たち。読んでみたいけどWebcatでひととおり調べた限りでは、この中には翻訳が出てるのはないようなので、地道に原書で読んでいくしかないん…

Linnets and Valerians@5章

昨日書き忘れたけど、この本は装丁がキレイだ!紫と水色を基調にしたセンスの良いデザインに、本のつくりもしっかりしていてページめくりが滑らか。読むと真中からパリパリ音がするハーパーコリンズの本とはえらい違いだ!私はわりと外見はどうだっていい方…

ヘルメ・ハイネの水晶の塔(上 / 下)

内容(「BOOK」データベースより) 箒と一緒に夏の国からやってきた少女、マーレン・マードルフは、ヘルメ・ハイネに家政婦として雇われ、ミス・ダルシラをはじめ、街の住人たちとも仲よく暮らしていた。しかし、ヘルメ・ハイネの塔で水晶を見つけたのをきっ…

ヘルメ・ハイネの水晶の塔

もう少しで上巻が終わる所。今日中に下巻まで読み終わると思う。井辻朱美といえばファンタジー中心の翻訳者として有名なので、オリジナル作品も読んでみたくて試しに買ってみた。今のところまでの印象は、名作を利用したパロディはとても上手いが、どこかで…

Linnets and Valerians

この本は、カテゴリ分けするなら『赤毛のアン』とか『若草物語』系列の少女小説だと思う。つまり世の中のきれいな側面を筆を尽くして描くような・・・発想がそれっぽい。念の入った風景描写と優しい空気がなんだか懐かしい。うん。いい感じ。 ナン(12)、ロ…

Linnets and Valerians

エリザベス・グージの本を1冊読んでみたくて、タイトルに花の名前(Valerian)が入っているのでこの本にしてみた。Book DescriptionによるとLinnetは表紙にある4人の孤児の兄弟姉妹の名前のようだ。落ち着いてじっくり読みたいと思っている。

東京セブンローズ 上・下 感想

内容(「BOOK」データベースより) 戦局いよいよ見通しのない昭和二十年春のこと、東京根津に団扇屋を営む一市民が、日記を綴りはじめる。その驚倒・讃嘆すべき戦下の日常の細密な叙述には、一片の嘘もなく、まじりっけなしの真実のみ。耐乏に耐乏かさねつつ…

東京セブンローズ(下)

さっき読み始めたら、サクサク進んで今中間地点。「セブンローズ」の名前がやっと出てきたが、なんだかずいぶんと切なくてビックリした。ローズと名乗る七人の名花たちは、温室で育てられた薔薇ではありえないというわけか。あれ?そういえばこの本も「花コ…

有閑倶楽部

おおお、結構、話を忘れてる〜。(1)と(2)は家にあったので、さっき3巻まで通読してみたら、色んなことを思い出した。一番ビックリしたのは豊作兄ちゃん!ひょえ〜〜!!そういえば、居たなぁこんな人が。だって、最近この人出てなくないか!? 「豊作(…

The Wind Singer@6章

「試験で全てが決まる」という世界観がいかにも風刺っぽくて違和感があるせいで、まだ話に乗れない。でも結構読みやすいから、このまま流していけるかも。 本の後ろの「著者紹介」を見て知ったが、このウィリアム・ニコルソンという人は長年テレビのプロデュ…

The Nanny Diaries

EARTH TO NANNY, COME IN, NANNY!(地球よりナニーへ、応答せよ!)p43 AAAAAAHHH!!! HE'S KISSING ME!!!!!(きゃーーーーっ!キスされてる!!!!)p117マンハッタンのアッパー・イーストサイドの超高級住宅地に、子守りとして雇われた女子大生のヒロイ…

The Nanny Diaries

ああ、おもしろかった!読後に残る爽やかな寂しさも、映画のメリー・ポピンズと似てる、なんて思った。この本は大ヒット!コミカルで、スラングや流行りのものや言葉が満載!「ばだび〜ん、ばだぶ〜ん」なんて出てくるし。まぁ気が付かずに通り過ぎた所のほ…

The Nanny Diaries

紀伊国屋でこの本が平積みされてて、かなり目立ってた。うーん、タイムリー!早めに読んで良かった〜、この本はこれから絶対ブレイクするはず!ポケモン、ゴレンジャー、Edamame (枝豆)、グレイヤー(4歳)はハロウィーンに大好きなアニメ、ライオンキングの…

東京セブンローズ(上)読了

読み始めたのが5/6なので、なんとまぁ9日もかかったのか!((( ̄∀ ̄;ひー! 日本語の本をこんなに長い期間放り出さずに読み続けて、しかも読み終わったというのは、私にとっては天変地異級の大事件!!おめでとう私!(激爆この本は、旧仮名遣いなので、最初…

The Nanny Diaries

あはははは、もうっ!この本おもしろすぎる!!(≧▽≦)ナニー最高!!きゃはははは! テンションが高くて、笑いのツボの連続!私は昔から気になる所や面白い所は本のページを折る習慣があるのだけど、こんなに沢山のページを折った本は初めてかもしれない。 こ…

東京セブンローズ(上)

中間あたり。ひいぃぃぃ!大店に嫁入りした絹子が爆死したと思ったら、後がまに妹の文子が!?ぎゃあああ!!!Σ( ̄□ ̄; そ、そう・・・本人はじめ、関係者一同それに何も疑問を持たない時代なのねェ・・・。はぁ。頑張れ文ちゃん!(;;)

囚われの一角獣

処女の花嫁の呪いを解くのは――!? 幽霊城と呼ばれている古城。憑かれた少女が起こす凄惨な事件。ユウリの前に現れた一角獣は何を語りたいのか!?フランスの中世の古城――そこは、処女が汚されると、すべての者に死が訪れる――と言われていた幽霊城だった。怪…

エンゼルの丘

(STORY)人魚のすむ南海の美しい島エンゼル島。島の王女ルーナは掟に触れ、海に流されてしまった。日本人青年・英二に救出されたものの、ルーナの記憶は失われていた。何もわからぬ王女に、島の支配を企むピョーマの陰謀の魔手が!『リボンの騎士』に次ぐ長…

The Nanny Diaries

順調に読み中。おもしろ〜い!これいいなぁ。終わりまで読んでみないとわからないけど、ブリジット・ジョーンズより好きな話かもしれない。次々色々起きて飽きなくて、楽しい本。Mrs.Xって、なんだか変な人〜。俗っぽいというか、いかにもブランド物や高級品…