The Friday Night Knitting Club@2/36章

翻訳>金曜日の編み物クラブ糸作さんの紹介を見て、にわかに興味がわいて買った本、さっそく読み始めました♪ 滑り出し好調。ニューヨークにあるという(設定の)Walker and Daughterという毛糸屋さんを中心にしたお話だそう。英語よむの久し振りだから難しく…

高天原なリアル

<内容> あたしは、某女子大付属の女子高に通う二年生。名前は毒島(ぶすじま)かれん、16歳。いきなりのけぞったでしょ?インパクトのある名前のワリには普通の女子高生。・・・のハズだったんだけど、おかんが24色の声音を持つ、プロの声優だったおかげで…

魔神の遊戯

<内容> 2002年8月刊行 スコットランド、ネス湖畔の小村ティモシー村で、連続殺人事件が起きた。旧約聖書の魔神が村人の体を引きちぎり、奇妙な場所に配置していく。氷の魔王の叫びが大地を震わせ、空にはオーロラが・・・。記憶障害を持つ「驚異の記憶の画…

連鎖

やっぱり一気読みしてしまった! 『ホワイトアウト』ほど好きじゃなかったけど、なかなか面白い。厚生省に勤める羽川という食品衛生検査官(食品Gメン)が、仕事で調査することになった横流し密輸事件と、親友の自殺未遂という二つの事件に関わって巻き込ま…

囚われの一角獣

処女の花嫁の呪いを解くのは――!? 幽霊城と呼ばれている古城。憑かれた少女が起こす凄惨な事件。ユウリの前に現れた一角獣は何を語りたいのか!?フランスの中世の古城――そこは、処女が汚されると、すべての者に死が訪れる――と言われていた幽霊城だった。怪…

ハイペリオンの没落 上・下

Dan Simmonsが1990年に発表したThe Fall of Hyperionの翻訳本。前作『ハイペリオン/Hyperion』で、宇宙船に乗って惑星ハイペリオンへ、首都キーツへ、時観城へ、ついに「時間の墓標」に到着した6人の巡礼者の男女とレイチェル、そして行方不明になった森霊…

ハイペリオン 上・下

Dan Simmonsが1989年に発表したHyperionというSF作品の翻訳書で、『ハイペリオンの没落』『エンディミオン』『エンディミオンの覚醒』と続く全4部作の中の1作目である。ストーリーはまず7人の男女が宇宙船に乗ってハイペリオンという惑星に向かうという大…

ハイペリオン(下)

迫りくるアウスターの脅威と、殺戮者シュライクの跳梁により惑星ハイペリオンは混乱をきわめていた。連邦政府より命令をうけ、この地に降りたった、神父、軍人ら経歴もさまざまな七人の男女は、一路“時間の墓標”をめざす。その旅の途上で明らかにされていく…

ハイペリオン関連情報(2)

『ハイペリオン(上)』(ダン・シモンズ)を読了。おもしろ〜い!とても濃くて迫力&勢いがある。早速下巻を読み始める。この本は色々と背景があるらしいので、ちょっとずつ調べてみることにした。●ギリシャ・ローマ神話 ◎Hyperion(ヒュペリオン):本のタ…

ハイペリオン関連情報(1)

『カンタベリー物語』(ジェフリー・チョーサー) 「だんな方。さあ、悪くとらずに聴いてくださいまし。だが馬鹿にしちゃいけませんよ。早く申せば、これがその要点でさ。道中を短くする料簡で、カンタベリへの旅の道草に、どなたも話を二つずつなさることに…

ハイペリオン(上)

おお、大丈夫そうっ!昨夜、1章を一気に読みきってしまった。これなら最後までいけるかも!!ビクラ族、気色悪ぅ・・げ〜っ 内容は何でもありのSF冒険譚で、「巡礼者が一人ずつ自分の話を語る」という話の枠組みは、考えるまでもなく『カンタベリー物語』そ…

ハイペリオン(上)

28世紀、宇宙に進出した人類を統べる連邦政府を震撼させる事態が発生した!時を超越する殺戮者シュライクを封じこめた謎の遺跡―古来より辺境の惑星ハイペリオンに存在し、人々の畏怖と信仰を集める"時間の墓標"が開きはじめたというのだ。時を同じくして、宇…