ハイペリオン(下)

迫りくるアウスターの脅威と、殺戮者シュライクの跳梁により惑星ハイペリオンは混乱をきわめていた。連邦政府より命令をうけ、この地に降りたった、神父、軍人ら経歴もさまざまな七人の男女は、一路“時間の墓標”をめざす。その旅の途上で明らかにされていく、数奇な宿命を背負う彼らの波瀾にみちた人生の物語とは…?あらゆるSFの魅力を結集し、卓越したストーリーテリングで描く壮大なる未来叙事詩、ここに開幕!ヒューゴー賞ローカス賞星雲賞受賞作。

上巻に続いて、下巻には残りの3人分の物語が収録されている。
・学者の物語:忘却の川の水は苦く
・探偵の物語:ロング・グッバイ
・領事の物語:思い出のシリ

今、「学者の物語」を読み中。やっぱり内容はサイエンス・フィクションにしては超・非科学的。でも勢いがあって、話にどんどん引き込まれる!