屍鬼(2)(3)読了

で、『屍鬼(4)』を読み中。
ひょえぇぇ、怖い〜〜!!語りが淡々としているのがよけいに怖い!
とことん外場村という閉ざされた世界の恐怖を描いた話。日本的な背景に屍鬼、つまり吸血鬼というものが当たり前のもののようにフィットしているのが不思議な感じ。(^^;違和感がなさすぎる。

3巻までの構成、全体の流れは・・
(1)で平和な村に異常が起こる所を描いて、
(2)でそれが発展してどんどんエスカレートして行き、
(3)に入った途端に爆発して、一気にホラーじみて来る。Σ( ̄□ ̄;
やっぱり5冊にも分かれていると(1)が丸々「起」で、しかも(2)もなっても淡々とそのままじわ〜っと怖くなってという感じで、(3)になってようやく勢いがついたみたい。今はもう怖くて、すごくてうひょー!<壊れてる
いやもう、ここまで来たら止められない。最後まで突っ走るしかないでしょう!