The Tale of the Body Thief@5章

前巻までのやりたい放題とはうって変わって、冒頭で突然世を儚んで「死にたい」などと言ってみるレスタト。でも半端じゃない量のヴァンパイアの長老たちの血を受け継いでいるレスタトは、簡単なことでは死ねない。で。ゴビ砂漠へ行って太陽に焼かれてみたと(すげェ)。それなのにサーファーのように肌がこんがり焼けただけで、ちっとも死ねやしなかった!!

だははははは!おっかしい!おもしろすぎるぞレスタト!
デイヴィット・タルボットという老人が出てきて、やたらと絡むんだけど、この人が「タラマスカの総長」というが、タラマスカって何?と思ったら、アン・ライスのVCとは別の魔女シリーズで関係する団体らしい。魔女シリーズの1巻The Witching Hourは、The Tale of the Body Thiefの直前に書かれたそうで。・・・そっちのシリーズも洋書バーゲンで500円で買ったので持ってるけど、The Witching〜がやたら長くて分厚いので今まで手が出なかった・・・1000ページ以上のPBなんて、読みきれるか?しかもページに小さい文字がぎっしり!((( ̄∀ ̄;クラッ どうしよう。

4章は、デイヴィットとレスタトの禅問答だった。神と悪魔とか、死ぬのが怖いかとか、そういうことを延々と二人で語っている。6章で肉体泥棒が直接コンタクトを取ってきた、らしい。