ヴィヴァーチェ 紅色のエイ

内容(「BOOK」データベースより)
灰汁色の霧に覆われた地球。16歳のヤンは、最下層地区で暮らしながらも、大きな夢を持っていた。親友ゴドとともに、いつかロケットでこの星から飛び立つという。そう、あの伝説のヒーロー、バシミカル・ライのように。そのころ、海賊に宇宙貨物船が襲われたという報せが、ステーションに入る。しかもその船は幽霊船だという…!?あさのあつこがあざやかに描き出す、少年たちのブレイブ・ファンタジー

最近、ちっとも読書感想を書かなくなってしまったけど、色々読んではいるんだ。で、やっぱり書いておかないと忘れるので・・・なるべく書くようにしようと思う。ひとことだけでも。この本はさっき読み終わったところ。借りて読んだ。
設定は好き。だけど、あからさまに続きものなのに、本のどこにもそう書いてないのはいかがなものか。かなりの長編になるんじゃないか? それと、主役級のヤンとゴドが両方描かれて、場面や話の中の時間がブツブツ切れるので、連続した時間軸上のストーリーと捉えにくかった。それと、私は最後までヤンとゴドがどちらがどちらか混乱したままだった。駄目じゃん私!(^^;