Minders

 翻訳≫『魔法使いの卵』
<内容>
ぼくのお父さんは魔法使いで、ぼくも、もうすぐ一人前の魔法使いになるための試験を受けることになっている。ところが困ったことに、ぼくが授業をよく聞いていなかったせいで、校長が、「スカリー、あなたに『お守り』をつけることにしました」って言うんだ。「お守り」は、ぼくと一緒に授業を受けたり、宿題をチェックしたりするんだって。そんなことされたら、魔法の練習ができないじゃないか!まだ変身の術がうまくできないのに・・・。

それなりに面白かったけど、これから、という所で終わった感じ。こういう話もシリーズで10冊くらい続けば印象が違ってくると思うけど、これ1冊では別にだからどうということもない軽い話だった。この話では魔法使いの数がとても少ないという設定で、スカリーと両親は完全にマグルに混じって生活している。話は殆どがスカリーの学校生活や、魔法の訓練の様子、友達とやりとりが描かれる。魔法を特殊な習い事や才能(ex.スポーツ選手になる為の特殊な訓練、芸能活動など)に置き換えると殆どそのまま話が通る感じ。