Alice in Wonderland

Alice in Wonderland 読了。
私がこの本でおもしろいなぁと思うのは、表面上は少女アリスの冒険と見せかけて、実はかなり皮肉っぽいところ。ベストを来た白いうさぎが時計を見ながら「遅れる遅れるーっ!」って本当はどういう意味よ?とか、6章の召使の扮装をした魚と蛙が重々しくメッセージを言い合うのを見てアリスが大笑いする所とか、赤ちゃんがブタに変わるとか。ブタだよ、ブタ!!すごすぎる。狂ったお茶会だって、3月うさぎと狂った帽子屋だって、これは何かの暗喩か? ・・・な〜んて考えながら読むと、楽しくてしょうがない。最後の裁判だって、アリスが"Nonsence!"とばっさり切捨てるところとか、もう可笑しくって。

さっき、続けて『鏡』に入ったところ。庭に喋る花たちが。ディズニーアニメのアリスも好きだけど、これって『不思議』と『鏡』をミックスしてあるんだよね。見たくなったな〜。レンタル店行ってこよう。