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翻訳:パディントンのクリスマス
パディントンシリーズ2作目。冒頭のカメラ事件から始まって、秋のハロウィンのカボチャ事件とガイ・フォークスの人形事件、初体験の降雪に大喜びのパディントン、クリスマスショッピングの大騒動とクリスマス当日のパーティで締めくくり。何をしても必ずトラブルを起こしてしまうパディントンの、秋からクリスマスまでのお話。

いや〜、やっぱりおもしろかった。読み終わるのが惜しいくらいによく笑った。トラブルメーカーのパディントンに乗り移って冒険したり、時にはブラウン夫人やミセス・バードと一緒になってハラハラしながら読んだ。4章Paddington and the Bonfireというガイ・フォークスの人形を燃やす話が一番笑った。クリスマスの話はじ〜んとする感じ。この本は本当に英語で読んでよかったと思っている。英語だから雰囲気や言い回し、反応の面白さがストレートに入ってきたけど、日本語訳だったらこんなに楽しめなかっただろうな。