RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧

神霊の存在や自分の力と向き合うため、生まれ育った紀伊山地の玉倉神社を出て、東京の鳳城学園に入学した鈴原泉水子。学園では、山伏修行中の相楽深行と再会するも、二人の間には縮まらない距離があった。弱気になる泉水子だったが、寮で同室の宗田真響と、その弟の真夏と親しくなり、なんとか新生活を送り始める。しかし、泉水子が、クラスメイトの正体を見抜いたことから、事態は急転する。生徒たちはある特殊な理由から学園に集められていたのだった…!! (出版社サイトより引用)

29日発売!と聞いて買ってきて即行で読みました! というか、読みだしたらやめられなかった。2時間ミステリは見なきゃいけないし、本は読みたいし、編み物もしなきゃいけないし、なんて忙しいんだろうって感じ。
なんだかもう、荻原さんの術にハマってるなあ私・・・と思った。主人公の泉水子と深行がいいんだよ〜。とくに泉水子、この子の性格は10年前だったらムカついてたかもしれないけど、今の私には「この子ったらもう超かわい〜」としか思えん。新キャラの三つ子もいいねー。こういうの好き。
この先のストーリーがどうなっていくのか、さっぱり読めない。かなり大風呂敷広げてる気配がするんだけど、こんなハードカバーでずっと出していくんだろうか・・・。どの位の長さになるのかなあ。この調子で学園生活が延々と続いたら、3冊とか5冊程度では到底終わらないような気がする。