Elizabeth Goudge

Linnets and Valerians感想

母を亡くし、ついで父がエジプトへ行くことになったLinnet家の4人の子どもたち、ナン(12)、ロバート(10)、ティモシー(8)、ベッツィー(6)は、祖母の家にあずけられることになった。ところが4人は祖母とそりが合わず家出してしまい、不思議な糸に導か…

Linnets and Valerians

いや〜、あはははは!もう、おもしろかった〜!!!(*≧▽≦*)d 今考えると、事前知識がゼロの状態で読めたのも良かったんだと思う。ご都合主義といわれようとも、こういう昔ながらの、風情あるハッピーエンドって大好き。英国の田園風景、森の木々、花が咲き…

Linnets and Valerians@5章

昨日書き忘れたけど、この本は装丁がキレイだ!紫と水色を基調にしたセンスの良いデザインに、本のつくりもしっかりしていてページめくりが滑らか。読むと真中からパリパリ音がするハーパーコリンズの本とはえらい違いだ!私はわりと外見はどうだっていい方…

Linnets and Valerians

この本は、カテゴリ分けするなら『赤毛のアン』とか『若草物語』系列の少女小説だと思う。つまり世の中のきれいな側面を筆を尽くして描くような・・・発想がそれっぽい。念の入った風景描写と優しい空気がなんだか懐かしい。うん。いい感じ。 ナン(12)、ロ…

Linnets and Valerians

エリザベス・グージの本を1冊読んでみたくて、タイトルに花の名前(Valerian)が入っているのでこの本にしてみた。Book DescriptionによるとLinnetは表紙にある4人の孤児の兄弟姉妹の名前のようだ。落ち着いてじっくり読みたいと思っている。