Archer's Goon

今、1/3くらい。面白い・・・(* ̄ー ̄)ニヤ DWJ本で久しぶりに大好きになるかもしれない。もうすぐ出ると話題の『ダークホルムの闇の君』はハマれなかったし。 

12、3才の少年ハワードが主人公。ハワードが学校から家に帰ると、台所に「アーチャーのグーン」がいた。ハワードの父親クウェンティンは作家で、グーンは「約束の2000文字」の期限が過ぎているぞ、と原稿をもらいに来たらしい・・・という所から始まって、3ヶ月おきに締め切りがやって来るというクウェンティンの原稿の使い道の謎(雑誌に載せるとか本にするという用途ではないらしい)、ハワードたちの住む町の秘密(7人の誇大妄想狂の魔法使いが牛耳っている、とPBの裏表紙には書いてある)が徐々に明らかになっていく。
グーンがスゴイ。バカでっかい足に比べると極端に小さい顔を持った不恰好な巨人で、ガソリンとくさった卵のような匂いの息を撒き散らし、大きなナイフを手に持ってるのだって。そんなのが台所に居るわけ・・・。強烈な女の子もちゃんと居る!ハワードの8歳の妹で、なんと通称がAwful(恐ろしい、ひどいの意)!