Something Wicked This Way Comes

翻訳:何かが道をやってくる <内容紹介> ある年の万聖節前夜(=ハロウィーンの夜)、ジムとウィルは、ともに13歳だった。そして彼らが一夜のうちにおとなになり、もはや永久に子供でなくなってしまったのは、その10月のある週のことだった。夜の町にやって…

From the Dust Returned

From the Dust Returnedは、2001年秋に出版されたブラッドベリの最新長編。全体の作りはThe Martian Chroniclesと同じように、テーマに沿った短編のつらなりで出来ていて、今までに発表されたアメリカ中西部に隠れ住む魔物の一族を題材にした短編が収録され…

Nymph―妖精たちの愛とセックス

内容(「MARC」データベースより) 現代感覚あふれるユニークなヤングアダルト小説で若者から圧倒的な支持を得ている著者が、たった一作大人のために著したベッドサイド・ストーリー。ゆるやかに関連する9つの物語で、様々な愛と性の関係を官能たっぷりに描…

The Martian Chronicles読了

人類は火星へ火星へと寄せ波のように押しよせ、やがて地球人の村ができ、町ができ、哀れな火星人たちは、その廃墟からしだいに姿を消していった……。精神を欠いた物質文明の発達に厳しい批判を浴びせる、ポエジイとモラルの作家が、二十六篇のオムニバス短篇…

The Martian Chronicles@June2001

今、1/3弱のところ。こ、この火星人像って〜!!妹に現在位置までの粗筋を語って聞かせたら、大受けしてた。私はThe Third Expeditionの顛末がなんともビジュアル的に印象深くて、ずっと忘れられなそう。特に、〜their faces melting now from a familiar fa…

The Martian Chronicles

(STORY) 人類は火星へ火星へと寄せ波のように押しよせ、やがて地球人の村ができ、町ができ、哀れな火星人たちは、その廃墟からしだいに姿を消していった……。精神を欠いた物質文明の発達に厳しい批判を浴びせる、ポエジイとモラルの作家が、二十六篇のオム…

Dark Gold

Dark PrinceとDark Desireに続く、ダークシリーズ3作目にあたる本。「カルパチアン」という吸血鬼の一族の男Aidan(エイダン)と、23歳のうら若きアメリカ人女性Alexandria(アレクサンドリア)のロマンス。「カルパチアン」は何百年も生きる存在だが、自分…

Dark Gold

今、半分くらい。うーん、おしい! 設定やストーリー展開はものすごくおいしいのに、ヒーローのAidenのせいで魅力半減してると思います(爆) この人が、もうちょっとこう「好青年」というか、性格美人だったらよかったのに。せめてこんなにオレ様な人じゃな…

Dark Gold@6章

、1/3くらい。 このAidenってラテン系じゃないかな、雰囲気的に。カルパチア山脈(ルーマニア)出身、ということは母語はルーマニア語(イタリア語に似てるらしい?)だろう。Cara Miaって、My Dear、Beloved Mine、「愛しい人」ってとこですか?会って2日目…

Dark Gold@4章

このAidenとやら、本当に信用できるのか激しく疑問だ・・・。Paulのせいで死にかけた病(?)の床で「弟はどこにいるのよ!?」ってアレックスが聞いてんのに、どうして会わせてあげないのよ〜う!弟は無事だ、俺を信用しろ、君を助けたいんだ、っておいっ!…

Dark Gold

昨日の続き。金髪のおねーさんはアレクサンドリア(Alexandria 23才)、胸毛の男はポール(Paul Yohenstria)というらしい。アレックスにはジョシュア(Joshua 6才)という弟がいて、つまり二人は孤児で、彼女は弟を守り育てることに命をかけているという。…

Dark Gold

いやぁ、何度見てもすごい表紙だ。これをはだかのまま持ち歩いて、職場でも平気で読んでる私って我ながらちょっと恥ずかしいかも。<今さら 真中に広告があるロマンス本は久しぶりだ! ヒーロー(表紙のオッサン)が人間ではないらしく、しかも言動がこれ以…

Dangerous Angels : The Weetzie Bat Books

しばらく読んでいたFive Quarters of the Orangeはシリアスな小説なので、ウィーツィ・バットの軽さが懐かしくなった。続きから読み始めて、3話目のCherokee Bat and the Goat Guysを読了。北米で一大旋風をおこしたLA小説〈ウィーツィ・バットブックス〉シ…