洋書

Hexwood

さっっぱりわからなかった。全9部のうち、3部まではなんとか話について行ってたのだけど、4部からわからなくなった。それで4部を再読したけどやっぱり全然分からなかったので、諦めて先に進んだらもっと分からなくなった!分からないのは英語ではなくて、ス…

Something Wicked This Way Comes

翻訳:何かが道をやってくる <内容紹介> ある年の万聖節前夜(=ハロウィーンの夜)、ジムとウィルは、ともに13歳だった。そして彼らが一夜のうちにおとなになり、もはや永久に子供でなくなってしまったのは、その10月のある週のことだった。夜の町にやって…

Heartbreaker

What lies behind us and what lies before us are tiny matters compared to what lies within us." -Ralph Waldo Emerson <内容> 神父のトムは、ある日懺悔室の中で自分の妹ローランの殺人予告を聞いてしまう。二人はトムの親友でFBI捜査官のニックやそ…

From the Dust Returned

From the Dust Returnedは、2001年秋に出版されたブラッドベリの最新長編。全体の作りはThe Martian Chroniclesと同じように、テーマに沿った短編のつらなりで出来ていて、今までに発表されたアメリカ中西部に隠れ住む魔物の一族を題材にした短編が収録され…

The Valley of Horses

<内容> 翻訳タイトルは『恋をするエイラ』。死の呪いを受けて、息子デュルクを残して氏族(Clan)を去ったエイラ。「自分の属する人々を探し、つれあいを見つけるのよ!(Find your own people, find your own mate.)」というイザの遺言を胸に、エイラは…

Wolf Tower : Claidi Journals 1

16歳のClaidiは、生まれてからずっとThe HouseでLady Jade Leaf(LJL)の侍女をしている。LJLはわがままで残酷な女性で、いじめの標的にされながらも、持ち前の機転とクールさでなんとか乗り切ってきたClaidi。ある日、一生外に出ることの無いThe Houseの住…

[]Eclipse Bay

<内容> お金持ちで大家族のHarte家の娘のハンナと、代々伝統の離婚家庭で家族が少なく、同じくらい有名なMadison家の不良息子レイフのサスペンス・ラブロマンス。ハンナのおばの家Dreamscapeの権利を半分ずつ相続することになり、8年ぶりに故郷に帰ってき…

Archer's Goon

翻訳:七人の魔法使い 「この街は、7人の魔法使いに支配されている!」 ハワード・サイクスが学校から家に帰ると、台所に「アーチャーのグーン」がいた。グーンは作家をしているハワードの父親クェンティンに「アーチャーとの約束の2000」の期限が過ぎている…

Archer's Goon

今、1/3くらい。面白い・・・(* ̄ー ̄)ニヤ DWJ本で久しぶりに大好きになるかもしれない。もうすぐ出ると話題の『ダークホルムの闇の君』はハマれなかったし。 12、3才の少年ハワードが主人公。ハワードが学校から家に帰ると、台所に「アーチャーのグーン…

Ransom 読了

スコットランドを舞台にしたレディ・ジリアンとブロディック・ブキャナンのヒストリカル・ラブロマンス。 幼い頃家族を亡くし、イングランド北部に住むおじに育てられたジリアンは、14年たったある時、自分の父親を殺したアルフォード男爵に呼び出される。ジ…

Ransom 読書中

残り200ページを切ったところ。いやぁ、ブロディックはちょっとすごいキャラクターかもしれない。本のちょうど真ん中あたりで結婚話が出て、どんどん具体的になって来てしまった。彼的にはもう結婚して子供が二人以上できることまで決まってるらしい・・・す…

Ransom 読書中

半分を越えたあたり。ふぅ、ここまでくればもう安心。残り250ページくらい、週末で一気に読むぞ!(≧▽≦) パーティーシーンがおもしろ〜い!スコットランドらしく、家ごとの服やマントの模様が決まってて、客であるジリアンが何を着るべきかって問題が。そうし…

Ransom@11章

ええと〜、1/3は越えたかというあたり。昨日から延々と逃亡中。イングランドから逃げてきて、どんどんスコットランドを北上していると思われる。馬に乗って、兵士たちに守られての路の途中なんだけど・・・ジリアンの立場はLadyなのね。Brodick(アレックの…

Ransom@7章

1/4を越えたあたり。ヒロインのジリアンはイングランドの悪徳領主(エロ親父)に保護(監禁)されていて、そこへアレックというスコットランドの実力者の息子が捕まったらしい。それでアレックを危険から庇いながら、スコットランドへ逃げてきたというわけ。…

Ransom@3章

全部で39章だから、まだまだ始めの方。ページ数で行くと、1/5弱あたりかな。ページ数はエイラと同じ位だけど、こちらは余白や会話が多くてスルスル読める!どんどん進んで気持ち良〜い!(≧▽≦) 徐々にスピードアップしてるので、後半はもっと加速して読めるか…

Ransom 読書中

ジュリー・ガーウッドのヒストリカル・ロマンス!今年7月の洋書バーゲンで400円で買った本。今さっき調べるまで知らなかったんだけど、この人って翻訳本が1冊しか出てないのねぇ。しかもヒストリカルじゃないし。≫『心うち砕かれて』 もったいない・・・。 Ra…

Poppy:Tales from Dimwood Forest

Dimwood Forestの横にある空家、グレイハウスにはネズミの一家が住んでいる。ある夜、ネズミのポピーが家を抜け出して、ボーイフレンドのラグウィードとデートに出かけたところ、フクロウのMr.Ocaxが襲ってきて・・・。面白かった♪ Dimwood Forestのそばに住…

The Clan of the Cave Bear

翻訳:ケーブ・ベアの一族 (上),(下) 紀元前約三万年、大地震で両親を失った新人クロマニヨンの子エイラは、旧人ネアンデルタールの部族に拾われ育てられることになった…。大いなる運命の下に生まれ、稀有な才能を秘めるエイラをめぐり、遥か太古の人々の…

Orchid 読了

惑星セントヘレンを舞台にした、サイキックロマンス(?)3巻。ロマンス小説家のオーキッド・アダムスは、昼は本の執筆、夜の間Psynergy Inc.でアルバイトという生活をしている。オーキッドはアイス・プリズムという大変珍しい能力の持ち主で、その力を買われ…

Orchid読書中

1章で蘭ちゃん(Orchid Adams)登場!レイフ・ストーンブレイカーのややっこしい語りはプロローグだけだったようだ。あの気絶したくなるほど小難しいプロローグが、彼のキャラクターを象徴しているようだ。1章に入ったら、呆れるほど読みやすい。(^^; 所…

Orchid読書中

花シリーズ、AmaryllisとZinniaに続く3作目。ジェイン・キャッスルは個人的な定番作家。ストーリーは面白いと分かっているので、気が楽。ストーリーは、殖民惑星セント・ヘレンに住む地球人類の末裔が、環境に適応して超能力に目覚めた、という基本設定の上…

イルスの竪琴

Riddle-Master Trilogy(『イルスの竪琴』3部作)の合本。トレード版ペーパーバック。3話とも翻訳されているが、手に入るのは1話目だけらしい。1、『星を帯びし者』 The Riddle-Master of Hed 2、『海と炎の娘』Heir of Sea and Fire 3、『風の竪琴弾き』Har…

Year of the Griffin

Dark Lord of Derkholmの続編。 翻訳はグリフィンの年 チェズニー氏の巡礼団がなくなってから8年が過ぎて、魔法使い大学(the Wizards' University)は混乱を極めていた。新入生として入学した魔法使いダーク(Derk)の娘でグリフィンのエルダとその同級生た…

Year of the Griffin

Dark Lord of Derkholmの時に言ったかどうか覚えてないけど、私は実はこの2連作が好きじゃなかったりする。(他の作家作品に比べると)ストーリーは面白いと思うから感想を書くと良い評価になってしまうし、後半の追い込みはやっぱりすごいし面白いし、積極…

Year of the Griffin

<STORY> Dark Lord of Derkholmの続編。 チェスニー氏の巡礼団がなくなってから8年が過ぎて、魔法使い大学(the Wizards' University)は混乱を極めていた。新入生として入学した魔法使いダーク(Derk)の娘でグリフィンのエルダとその同級生たちは、ひど…

The Tale of the Body Thief

ふぅ、読み終わった。濃い話〜・・・濃厚なビターチョコレートと強いアルコールを同時に口に入れたらこんな気分になるかなぁ、という感じ。1冊でお腹がいっぱい!私はレスタトとルイのカップリングが大好きなので、二人の絡みが楽しくてしょうがなかった。事…

The Tale of the Body Thief

これにどっぷり漬かって、出て来れなくなってる。他の本が読めないよー。 レスタトが肉体泥棒・・・肉体を交換しながら長い間生き延びてきた人間に会って、「人間の体に戻ってみたくないか?」等とそそのかされる。初めは乗り気じゃなかったのに、話を聞いて…

The Tale of the Body Thief@5章

前巻までのやりたい放題とはうって変わって、冒頭で突然世を儚んで「死にたい」などと言ってみるレスタト。でも半端じゃない量のヴァンパイアの長老たちの血を受け継いでいるレスタトは、簡単なことでは死ねない。で。ゴビ砂漠へ行って太陽に焼かれてみたと…

The Tale of the Body Thief

洋書バーゲンで500円で買った本。3冊のうちで、これが一番進んでない。まだ話に乗れてないので、1章の「彼」って代名詞に「だから彼って誰?」とかボケてる状態。(^^; でも雰囲気は話の雰囲気はやっぱり好き!あ、でも冒頭の文のインパクトは、前巻The Q…

The Tale of the Body Thief

ヴァンパイア・クロニクルズ(VC)4巻。翻訳書は『肉体泥棒の罠』 <STORY> 暗黒の神と言っていいほどの力を持つヴァンパイア・レスタト。だがいつしか彼はその力にも、自らの在りようそのものにも疑問を抱くようになっていた。人間だった頃が悲しいまでに懐…